Beginner#1 声かけの“キホン”
更新日:2022年12月19日
こんにちは、スマパルです!
JUMP&LEAPでは、子どもたちが楽しく過ごしたり、夢中になって挑戦したりなど充実して活動しています。
これも日々ご協力いただいている保護者の皆様や、共感していただいている利用者様のおかげです。
そんな皆様のために、今回はJUMP&LEAPで実際におこなわれている「声掛け」についてご紹介していこうと思います。
声掛けって…コーチがしてるあれでしょ?
家でもやってますとも!
声掛け?知らないかも汗
ご存知の方も、そうでない方も是非一度ご覧ください。
知っていたつもりが…逆効果だったなんてことも…。
まずは実際にJUMP&LEAPであった話も踏まえてご紹介!
子どもたちが、のびのびと成長するために、チェックしておきましょう!
1,「声掛け」によって高まる自己肯定感
パルクールの体験でいらっしゃる方で、たまにこんなことがあります。

しかし、そんな“何もできないと思われていた(もしくは自分自身で思い込んでいた)”子がJUMP&LEAPでパルクールを始めてから、どんどん「できた!」が増え、気持ちに変化が起こりました。
お子さんも親御さんも
「うちの子できるんだ」と理解するようになり、前向きに考えられるように…。
親や周囲の声掛け次第で、子どもたちは自己肯定感を高めます。
逆にまちがった接し方・話し方によって、子どもたちは「ありのままの自分」を否定されていると感じたまま成長していく危険性があるのです。
2,「声掛け」の特徴
“いい”声掛けによって自己肯定感を高め、子どもの成長や将来性に大きく影響します。
▼ちなみに自己肯定感が高い状態とは?

↓どこかパルクールのメンタリティに近くありませんか?
“Be Strong to be Usuful=強く機能的で在れ” ”Never give up=諦めない” ”We start together we finish together=皆で始めて、皆で終わる”
では、その「声掛け」とはどんなものでしょう?
JUMP&LEAPでの実際の様子も含めてご紹介します。
子ども 「(端っこで練習中、何回目かの挑戦)…っできた!」
コーチ「いま、できたね👍できるまで練習頑張ってきたね」
子ども 「(笑顔)」
子どもたちは自分が挑戦してできた所を「見てみて!」と常に思っています。
どんなことでも、その子にとっては挑戦です。
その「見て!」のときを親御さんが過程を含めて褒めてほしいポイント。
JUMP&LEAPでは、自分がやりたいと思う技を選んでもらい「わからない所は自分から聞きに行く」という方法をとっています。
自分で決めて
自分から学び
自分でできるようになる
その結果できたときに褒めてあげる大人の声掛けが自己肯定感を高め、ともに成長を理解することにつながるのです。
3,ストップ!注意しておきたい親の言葉
これだけは注意していただきたい言葉
「うちの子は内気だから…」
親が子どもの特性を決めつけることはやめましょう。
レッテルを貼らないように! ⇒「人の気持ちがよくわかるんだね」
「女の子(男の子)なんだから」
差別、固定観念はやめましょう。
想像力・発想力もせばめます。この考え方は暴力的になる傾向があるとの研究結果も…大人も要注意です。
「なんで言わなかったの!」
他人のせいにするようになります。
忙しいと言いがちですが気をつけましょう。 ⇒「○○のこと確認すればよかったね。次も忘れてそうなときは教えてね。」
また、強制、指示・命令的な言葉も避けることをおすすめします。
4,まとめ
今回は、これから解説していくテーマ「声掛け」の大まかな内容についてご紹介しました。
・声掛け×子どもの成長の関連性
・JUMP&LEAPでの声掛け(一部)
・はじめに注意しておきたい言葉
何気ない言葉も子どもは聞いていないようで聞いています。
なぜなら、お腹にいるときから子どもは、両親や周囲の声を耳にしているからです。
だからこそ、
「子どもの可能性を信じてあげる」
そんな親でいてあげましょう。
次回は[Beginner-Level2]声掛けのタイミングについて解説していきます。
是非引き続きご覧ください。
それでは、また!