Beginner#5 「親」ってなに?できることはシンプル

更新日:10月7日





「カッチーン…誰のためにやってあげてると思ってるの!」


と思ったことはありませんか?

私はよくありました。。


自分の時間を子どもに費やして…「親」の自分の存在意義ってなに(泣)


余裕がなかったとき、怒りを爆発させることも… 頭を冷やすために外にでて家の周りを1週したことがあります(笑)。


「親」とはなんでしょうか?


今回は、そもそも親とは何かをテーマにして考えていきます。

子どもと親の関係性を客観的にみることで、一所懸命になりすぎている人も、嫌気がさしている人も、見つめなおすきっかけになれば幸いです。



親ってなに?質問形式で分析


大人になった私たちも過去に子どもだった経験があります。

親についてどう考えているか質問形式で分析してみましょう。


質問①

「親から何か影響をうけたことはありますか?」


例)

兄ばかり褒められて、自分はめったに褒められなかった。 そのせいか自信がもてない。

両親がケンカしているときは非常にストレスを感じた。



質問②

「その影響は、自分の子どもにも及びますか?」


例)

自分の子どもにはなるべく褒めるよう意識している。しかし、本心でほめていないことも多く、疲れてイライラしてしまい本末転倒になっている。 大人同士のイライラを隠そうとはしている (子どもにはバレている)


質問③

「自分がこれまで成功した・自信につながった出来事はなんですか?」


例) 習い事や高校で認め合える友達ができたこと

自分を評価し助言してくれる先生に出会えたこと



もちろん普通の生活ができる衣食住や、最低限の愛情、規則正しい習慣・礼節などは親から受けた恩恵ではあります。

しかし子どもの能力向上や成功につながる経験は、親の直接的な教育ではなくこれまでの環境によることも多いのではないでしょうか?



大人⊇親としては「子ども」ありき


親である皆さんは全員大人です。

(社会のなかで、未成年であっても子が生まれれば、育てる義務を負う“大人”となります)


では大人である皆さんの人間関係のなかで、子どもはどんな存在でしょうか?



感情的知能について研究しつづけているダリウス・ダニエルズさんが書いた「人間関係知性」によると、子どもはアサインメント(メンティー)と位置付けられています。





こう考えると子どもに対して、友人のようにリターンを期待してはいけない関係だとわかります。


子どもと同じ視点でみてみる”とスマパルでも伝えたことはあります。 しかし、仲のいい友人関係と混同しないようにしましょう。


「それじゃあ親はずっと我慢なの?」


そうではなく、子どもは与えつづける存在であるのみ。


  • 損得関係なく付き合える関係は友人(親友、友達)

  • 利害関係あるから付き合う関係は仲間(仕事やママ友、部活仲間)

  • 自分を導いてくれる関係はアドバイザー(親や先輩、コーチなど)



人間関係のバランスをとることが必要です。 どれかに偏りすぎると疲弊すると考えられています。


子どもたちも成長し、交流機会が増えるにしたがって様々な影響を受けていくでしょう。 出会う環境が大事な理由も、ココにあります。



「親とは何か」知恵袋から書籍まで…調べた結果


ここで少し、他の考え方もみてみましょう。


答えは人それぞれかと思いますので、参考程度にみてもらえればいいと思います。


Yahoo!知恵袋

親とは、無条件に子供を愛する存在だと思います。 私は自分が親として、子供の精神的支え(理解者)でありつづけたい。

(※ベストアンサー)


子どもside


親とは 子供が安心できる場所を作る人であり、 子供の間違いを正す人であり、 生きていくうえでの教科書であるべき人だと思います

どちらも似たような考え方です。 子どもの模範であり、安心・信頼できる相手となることのようですね。



書籍「言ってはいけない―残酷すぎる真実ー」

親が子に伝えることができることは「言語」「味(舌)」「宗教」のみ

言語→日本語や口調

味(舌)→食べ物

宗教→習慣に置き換えるとわかりやすいかもしれません。


少し極論に思われるかもしれませんが、あながち間違ってはいない気がします。


出身や育ちにより方言・口調、母の味、習慣は親に影響されやすいでしょう。 事実、東北育ちと関西や関東など地域によって違いがあるのは確かです。



ハーバード大学児童発達研究センター

子どもは親の反応をみて世界を理解しようとする(「サーブとリターン」)。

ラットの研究ではありますが、子がストレスを受けているときの親のケアが、ストレスホルモンを処理する海馬に影響すると明らかになっているそうです。


失敗したときや、ギャーギャー泣きわめく時こそ、親として試されるということですね。


落ちついて「悲しいの?」と声をかけられるか

蹴られても怪我をしないよう抱きとめられるか

(大変ですね。もはや子に対して悟りに至ってないと難しい…。)




親になって「親をする」私たち


女性は妊娠してから親としての意識が少しづつ芽生え、

男性は生まれてから親としての自覚を感じます(周囲からの影響もあり)


生まれた我が子を見て愛しく思い、

愛情に比例して責任を重く受け止めるでしょう。


しかし、特段親になる訓練をしてきたわけでもなく、

ましてや我が子に対応した子育ての正解があるのか、誰も教えてくれません。


ただし、どの研究でも本でも言われている共通点をみると


落ちつくことのできる雰囲気・環境づくりです。


物理的にも精神的にも安心して過ごすことのできる環境は子どもだけではなく、親の皆さんのメンタルにとっても重要だということです。


だからこそ、JUMP&LEAPの場も安心して子どもたちが過ごせる雰囲気づくりに努めております。

(いつもご協力ありがとうございます!)


まとめ


親とは何か? 質問形式の分析ではアナタの親の考え方を確認しました。

それを踏まえたうえで、人間関係の研究から一般人の考え方を列挙。


その結果、全てに共通して大事なことは、 親とは、安心を与える(雰囲気・環境をつくる)メンターであったほうがいいとわかりました。