ミドルⅠ(2/4)-お外でどう遊ぶ?気をつけたいコト
更新日:2022年5月19日
1回目は自然のなかで遊ぶことの重要性についてご紹介しました。
▼前回の記事はコチラ
では、自然のなかで遊ぶにしても何をしたらいいのか
第2回目は『お外の遊び方や注意点』についてご紹介します。
自然のなかで何するの?
実は人類の歴史上、「これほどまでに自然と触れ合わない時代はない」と言われています。
そんなに?と思われるかもしれません。
しかし、週1回以上自然のなかで過ごしましたか?
自然のなかでの過ごし方はいろいろです。

農業をする
木登りをする
川や海へ行く
キャンプする
五感で感じる自然がいいですね。
子育てについての研究論文でも『外遊び×自然』をかなり評価しています。
自然のなか家族や友達で一緒の行動をとると幸福度があがり、ストレスも改善する。
※ハーバード大学エドワードウィルソン博士
4歳~18歳の子どもたちは森のなかで遊ばせるべき
※ペンシルヴェニア大学
自然への理解が深い子どもと保護者は望ましい生活習慣、好奇心、自己判断、自己主張がみられる。さらに集中力、観察力学習能力や学習意欲、人間関係やコミュニケーション能力向上につながる。
※『幼児期に豊富な自然体験活動をした児童に関する研究』著山本 裕之 他
外遊びは危ない?制限する罠
それでも外で遊ぶのは危ないのではないか?と言われますが、
「うちの子は落ちつきがない」
「全然じっとしていられなくて大変」
「“やめなさい”を1日に何回も言う」
そんな子どもほど自然でガンガン遊ばせましょう。
もしかすると、これが解決策になるかもしれません。
そして重要なことはコチラ

もちろん、安全のために一人きりではなく、友達や家族と必ず一緒にいましょう。
危険な場所の説明と付き添いは必要かと思います。
まとめ
自然のなかでの遊び方は家族で何か目的をもって取り組むこと
親が気を付けたいことは子どもに対して注意しない(しつけNG)
についてお伝えしました。
次回は、
「子どもに対して注意してはいけないのならどうしたらいいの?」
活用できるパルクールのマインドをご紹介して、[外遊び×パルクール]についての重要な点をご紹介します。
それでは、また♪