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Q. パルクール教室とはなんですか?

A. 当ジムの運営会社XTR LLC.(エクストレイン)の理念である「社会でも役立つ人間育成/パルクールを社会に役立てる」に沿い、パルクール教室を展開しております。

教室の中ではパルクールの動作や技術のほか、パルクール独自の考え方、世界観、文化や習慣、物事の視かた(みかた)などを伝えています。

中でも、最も重視しているのは「目的に対して、段階的な目標を定め、適切な手段を最大活用し、確実に目的に近づき、達成させる」という「パルクール独自の考え方」です。XTR LLC. はパルクールの指導に係わるプロフェッショナルとして、日本で最初に、国際指導資格を保有するコーチが在籍する、主に子どもを対象としたパルクール指導専門の会社として設立されました。動作指導のみを実施している他パルクール教室とは全く異なる独自の指導体系とシステム、関わり方が特徴です。

Q. 理念には「人間育成」とありますが、具体的にはどういった理念ですか?

A. 弊社理念である「人間育成」とは、パルクールの動作的な習得だけではなく、みずからの人生の中に立ちはだかる困難や苦難、問題などを突破していくために必要な精神的鍛練や自己成長が最も重要なものとして捉え、そのような能力や人間性を持って欲しいと考えたものです。

Q. クラスを選択しないといけないのですか?また選択したらほかのクラスは参加できないのですか?

A. クラスの対象と目的を確認し、参加したいクラスに参加してください。きほんクラス、チャレンジクラス、アスリートクラス、特別クラス(別途費用有)があります。

Q. パルクールのコーチに子どもを任せたいのですが、親も何かやらなくてはいけませんか?

A. 私たちコーチは、教室生徒が、“楽しんでパルクールを実践できること”を目指した関わりをします。次に目指すのは “自分でパルクールを実践できること” です。教室は複数の生徒が入り混じる中で進行しますので、1人ずつに時間を割くのが難しい場合の方が多いです。お子さまみずからが積極的に学ぶ姿勢を持って頂くことが、最も効果的です。そこで保護者さまたちにお願いしたいのは、教室に参加する子どもたちに対して、事前に「人から何かを教えてもらうための礼節や態度」についてを伝えておいて欲しいというものです。そうすれば、ただコーチにお子さまを任せるよりも子どもたちの能力は飛躍的に向上します。

Q. 初心者でも参加出来ますか?

A. 初心者でもクラスへの参加は勿論可能です。弊社のクラスはきほん、チャレンジ、特別、アスリートと分かれており、初心者の方はきほんクラスをお勧めいたします。集団指導への適応などに不安がある方は、まず「教室体験コース」や「個別指導」のご利用をオススメしております。

​Q. テキストなどの教本はないのですか?

 

A. パルクールの知識や動きというものは現状で無限と言えるほどのバリエーションが存在しており、そのすべてを何か媒体に書き出すことは非常に困難と言えます。また「こうすればこの子は成長する!」というものは一人一人異なります。私たちコーチはそういった理由から、あえてテキストなどの教本を用いず生徒一人ひとりに必要なタイミングで、伝わる言葉で、伝わる時期に伝達や共有を図っておりました。​

Q. カリキュラムなどの内容はどうなっていますか?

 

A. 弊社のパルクールクラスではきほんクラスが6ヵ月を1タームとして基本動作の指導を繰り返し実施致します。そのほかのクラスに関しては一律のカリキュラムや機械的なテクニックの指導はありません。目的別のクラスごとにその日集まった生徒たちが「どういう集団特性」か、またそれぞれが「何をしたいか」などを踏まえてクラスの内容は常に変化します。さらに言えば、生徒はクラスの実施中でもリアルタイムで変化するため、コーチはその変化に随時対応してクラス内容も変化させます。

Q.うちの子は消極的だからコーチから積極的に関わって欲しいのですが、、

A.パルクールを通じて学んで欲しいことは大きく分けて身体・精神力、能動性、自律心、思考力の4つです。情報でも物でも、「自分から取りに行く習慣」を身につけて欲しいと私たちは思って関わっております。また「自分の事は自分でする」のが基本です。自分からコーチに関わるのも練習です。この考えは、自分の行動に責任の持てる人間になって欲しいと考えるからこそです。「今日は関われなかった。だから成長のタイミングを逃した。次は自分から声を掛けよう」と思って欲しいのです。お子さまのこれからを考え、お子さまが自分から動けるための支援を保護者さまにはお願い致します。

Q. コーチ毎にクラスの差はあるのですか?

A. あります。コーチは経験年数や保有する資格の他にも、それぞれの得意不得意、またパルクールにおけるスタイルの違いや考え方そのものの違いも存在します。

特にきほん/チャレンジクラスと特別/アスリートクラスは目的も全く異なるため、コーチの特性も組み合わさることでかなり異なる特徴が生じます。

 

Q.子どもがパルクールをやりたいと言って通っていますが、保護者もパルクールを理解していないといけないのですか?

A.「パルクールを通じて自分も学びたい」、「子どもと一緒に自分も成長したい」とという意識を持つ保護者の方が私たちの理想です。子どもは保護者の支援があれば必ず伸びます。逆もまた然り。パルクールそのものの理解も大切ですが、何より子どもと自分の成長を念頭に置いていることは「最重要」です。

Q.先生たちが子どもを叱る場面があるのですが、まだ子どもだし、褒めて伸ばす方がいいのでは?

A.私たちコーチが叱る際には、必ずその理由を伝えるようにしています。そしてその後、どう行動するのか、どう改善するのかまでを一緒に考え、お子さまに決めてもらい、実行していきます。叱られるのはかわいそうな事ではありません。むしろ成長(変化)のチャンスです。また褒めることについてですが、私たちはむやみやたらに褒めることはしません。本当に出来が良い場合や善い行いの場合には全力で褒めます。何をすれば叱られ、何をすれば褒められるのか、子どもだからこそ、分かり易くかかわる必要があると私たちコーチは考えています。立派な人になる必要は人それぞれなので、無理しなくていいですが、時と場合でちゃんとしていることは望みます。

Q.教室に通い始めて半年以上経つのですが、基本的な動きもあまり上達していないようにか感じます。どうすればいいですか?

A.基本動作や初歩的な部分で躓いている子の理由の多くが「圧倒的な練習量の不足」です。適切な練習方法で一つの動きについて10回やってダメなら100回、それでもダメなら1000回、1万回、10万回、100万回やってみましょう。そこまでやれば必ず出来ます。そのためには保護者の支援は必須です。声掛けやアドバイス、練習環境の用意、時間の確保など、保護者にしかできないことが満載です。教室の60分の中で難易度の有る動作を習得できかどうかは難しいものです。そのために当店では練習用具の販売も、マンツーマン指導のサービスも用意しています。お子さまの「出来るようになりたい」という気持ちに、保護者が応える親子の姿がお子さまのさらなる成長に、必ず繋がります。

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